城西大学 留年友の会による
ハーバード流 留年交渉術
提示案
先にあげた選択肢を、客観的基準によって判断し
その中から提示案を作成する。
提示案には優先順位をつけます。
第1案は、最良の提示案
第2案は、まぁ満足できる提示案
第3案は、合意できる最低のライン
第3案までに合意に達しなかった場合は、BATNAを実行します。
以下の選択肢があげられました。
この中から、提示案を作成します。
・アルバイトをして学費を稼ぐ(出来る限り学費を負担する)
・少ない額ではあるが、1万円程度でも親に毎月支払う
・お小遣いをもらわない
・お小遣いを減額する
・資格の取得をする
・履修する科目の評価で、優(A)の数を多くする
・たくさん勉強するように、履修する科目を増やす
・卒業したら、留年分の学費を返還する
・金融機関から学費を借りる
・奨学金を貸与してもらう
・親戚から学費を借りる
・家を売って学費を捻出する
・消費者金融から融資を受ける
・新聞配達をしながら大学へ通う
・大学の良いところを説明する(人間関係や部活など)
・一流企業に入ることを目指す
・大学を卒業しないとどうなるか、留年してでも卒業したほうが良いことを説明する
・もう留年しないための対策案を提示する
提示案は、例えば次のようになります。
第1案 最良の提示案
大学の良いところ(人間関係や部活など)を説明し、
もう留年しないための対策示すことで留年を認めてもらう。
第2案 まぁ満足できる提示案
卒業したら、留年分の学費を徐々に返還することを約束し
留年を認めてもらう。
資格の取得に取り組む。
第3案 合意できる最低のライン
奨学金を貸与してもらい、少ない額ではあるが
アルバイトの収入から1万円程度でも親に毎月支払う。
また、一切のお小遣いをもらわない。
足りない部分があるとしたら、金融機関から学費を借りてもらう。
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