転部する人の傾向


学校に強い引力をもつ何かがある

大前提としてこれがあります。
留年とは違って学校に来なくてなると言うことはありません。
学問のため、趣味のため、大学を卒業したいためなど、
何かしら目的があるからこそ転部してまでも学校に残るのです。
講義に出る気にならない。大学の敷地内には居るのですが
勉強が嫌いだから転部するとは一概に言えないものです。
転部とは前向きな行動なのです。

転部する人の傾向として次のような傾向があります。


大学に存在する意味が変わった
学問がメインの学生として大学に入ったのに違うことに興味がわいてしまった。
こんなことはよくあることです。最初は勉強して頑張ろうと思ってても青春は一度きり。人間は弱いものです。
サークル、ゼミ、友達、飲み会、合コン・・・様々な集まりに参加していれば
キツイ勉強よりも楽しい時間を過ごす方がイイと誰もが感じるでしょう。

そこで勉強以外の趣味にアツくなって勉強が二の次になってしまう人は
その趣味のために勉強を妥協して行きます。趣味の活動がしやすいような学部に移るのです。
それにより後々後悔するようならば、一時の感情に支配されずに転部せず今のまま続けるべきです。
全てを受け入れられるならば己の信じた趣味とやらを目一杯やればイイと思います。
学問だけが勉強ではありません。サークル等に入って人間力を鍛えるのも勉強です。
就職の面接では勉強以外の活動を全くしていないのも逆に嫌われます。


金を稼ぐ魔力に取り付かれた
最初は生活費を稼ぐためにやっていたバイトだったけど、欲が出てバンバン稼ぐようになる。
バイトが面白くなった、何かを買うために貯めている、就職するほどのことではない。
稼ぎたいだけなら就職すればイイでしょう。
でも学生と言う自由を持ち合わせた上でお金を稼ぎたいと言うのがあるのでしょう。

そのバイトのためには今の時間割ではムリだ。宿題も予習復習も出来ない。
本末転倒ですが、そんな人は転部コースです。
イイと思いますよ。学生は時間があるんだから金もあれば怖いものナシです。


今の学部に居場所が無い
学部に友達がいないと転部したくなります。
あと目をつけられている教授がいたりすると逃げ出したいですね。
ムリをしないことです。


後追い心中
転部するつもりなんてなかったけど知ってる人が転部しちゃったから一緒に・・・なんて(笑)
愛する人を追って転部するって話もありましたね。
これはこれでスゴイことだと思いました。
やはり好きな人の近くで、同じ時間、同じ環境を過ごしたいものなんですね。



どれも同じようなことなのですが簡単に言いますと

今の学部(勉強)よりも違うことをやりたい、違う所に行きたい
でも大学は辞めたくない。



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