2010年12月31日 記者会見

会見での発言のポイントをとりまとめて掲載しています。


(落友会)
今年一年を振り返ると、多くの講演をさせていただいた。
年間で平均すると、月に2回以上のペースで実施させていただいた。
これは、落語研究会としての出張口演数を超えていたのではないかと思う。
現役の皆さんにも、出張口演を積極的に実施していただきたいと思う。
落語研究会の芸の発展のためにも、たくさんの出張口演で磨きをかけていただきたい。


今年も様々な企画を立案し実行してきた。
OB合宿もその一つである。
今後も懇親の場として、このような企画を推進していきたい。


11月には、落語研究会創部35周年の祝賀会が行われた。
滅多にお会いすることが出来ない方々とお話することができ、貴重な機会であった。

当会の設立は1997年であるから、2012年には15周年を迎える。
その際には、祝賀会を開催したいと考えている。


最後に、現在の就職活動の情勢について、コメントさせていただく。
大学生の就職活動は、就職氷河期と言われた2002年〜2003年よりも厳しいと言われている。

当会には、4回留年して(つまり、8年間大学に通って)卒業した者がいる。
卒業時には就職は決まっていなかったが、卒業後に就職活動をして
正規職員として就職したとの報告を受けている。
4回留年しても就職できているので、逆境に立っている学生の皆さんも
奮起していただきたいと思う。


新年が、皆様にとって良い年になりますよう
落友会一同、お祈りいたします。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。



【質疑応答】

Q:15周年の祝賀会について、具体的に決まっている事項はあるのか?

A:現時点で、発表に至る事項は無い。詳細が決まり次第、関係する皆様へ連絡させいていただく。
  構想としては、どこかのホテルで盛大に開催したいと考えている。



Q:就職留年について、どのように感じているか?

A:賛成か反対かということか?そう解釈して答えると、私たちは、留年していない人生を知らないので
  留年しなかった場合と比較することができない。なので、一概に良いか・悪いかの判断はできない。



Q:新規入会者がいると聞いたが、本当か?

A:個別の事案については、コメントは差し控えさせていただきます(笑)
  というのは冗談で、今後、入会手続きを経て、入会となる。
  近年、落語研究会の部員の留年率が低下しているので、当会にとっては嬉しいことである。




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